表紙 用紙:タント L-71 四六判180kg
①紫の色紙<タントL-71>はやわらかな質感のファインペーパー。
②正面のイメージ部分には紙色がイメージに影響しないよう白インクを3 回刷り重ね、一旦白くします。
- 白用刷版+白
- 印刷後
③その上に通常のCMYKでイメージを印刷します。
④細かなデザインを極力再現した金の箔を圧着させます。
- 箔版
- 加工後
視覚にはじまり、触覚、そして味覚、嗅覚、聴覚に至るまで
製品や素材の魅力が人々の五感に伝わるような、リアルな印刷表現。
企画デザインから製版、印刷に至るまでのすべての工程において
印刷物としての魅力を最大限に引き出すために
最もふさわしい表現手法を考え、ブランド価値を高める印刷物を完成させる。
それが、写真化学の印刷価値創造プロジェクト「感色」です。
Back Number 感色バックナンバー
Vol.23のテーマは「紫」。赤味と青味のバランスにより生み出される色の幅が広く、魅惑的でどこか神秘的な色に挑みました。はっとするほど鮮やかな生命力、淡くまろやかな質感、溶けて滲み出すような景色など、美しい紫の数々をご覧ください。また、発刊以来初の描きおろしイラストを掲載。イラストの色と、作品を前にした感覚を紙面上でいかに再現したか、ぜひ実物をご覧ください。印刷デザインの中に精緻な箔を融合させた表紙も必見です。
①紫の色紙<タントL-71>はやわらかな質感のファインペーパー。
②正面のイメージ部分には紙色がイメージに影響しないよう白インクを3 回刷り重ね、一旦白くします。
③その上に通常のCMYKでイメージを印刷します。
④細かなデザインを極力再現した金の箔を圧着させます。
プロセスカラーのみでは貝殻の断面の光沢感を表現できないため、パールニスを追加することにしました。